エアコンの点検についての番組を、昨日テレビで見ました。
まだエアコンを使うには、時期的にちょっと早いですよね。そんな今だからこそ、エアコンの点検をしておくことが大切なようです。
目次
エアコンの点検を今おすすめする理由
1. それほど暑くない時期に点検を済ませることができる
2. 不具合があれば、夏前に修理を依頼できる
3. 修理の依頼が7月に入ると、メーカーへの問い合わせが増えて修理に時間がかかる
4. 修理が遅れると、暑い中エアコンなしで過ごすことになり、熱中症が心配
5. 夏にいきなり100%の負荷をかけて運転すると不具合が起こることがある
メーカーに対するエアコンの問い合わせの件数は、6月から増え始め、7月が1年で一番多いということです。(ダイキン2018年調べ)
梅雨のじめじめしているころから、エアコンを使い始める人が増えるので、その時点でエアコンの調子が悪いことに気がつきますよね。
一斉にメーカーに修理を依頼するので、どうしても込み合います。
その結果、暑くて過ごしにくいのにもかかわらず、修理を待たされてしまう事になります。エアコンなしで暑い中過ごしていると、熱中症も心配ですよね。
オススメは多くの人が使い始める前に、エアコンのチェックを済ませておくことです。
そうすれば、仮にエアコンの調子が悪くても早めに修理してもらえますし、夏本番に間に合わせることができますよ。
5月から6月前半に試運転を済ませることが大切です。
エアコンは、使わないシーズンがありますよね。そういった機械が真夏に急に全開で働くと、思わぬ不具合が起こることがあるそうです。
そういったリスクを減らすためにも、まだ涼しい時期に試運転をすることが重要なようです。
エアコンの試運転の方法
1. エアコンの運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度の16~18℃に設定し10分間様子をみます。
☆ 冷風がきちんと出ているかを確認する。
☆ 異常を示すランプが点滅していないかを確認する。
2. 続いて30分運転を続ける
☆ 室内機から水漏れがないかを確認する。
☆ 異臭・異音がしていないかを確認する。
試運転するときの注意点
コンセントを抜いていた場合は、コンセントを挿してから3分待ってから、スイッチを入れるようにしてください。
待機電力を節約するために、エアコンのコンセントを抜いている人も多いと思います。
わが家のエアコンも、しばらく使わないと思ったらコンセントを抜いているので、3分間待ってから、スイッチを入れました。
エアコンに不具合があったときの対策
・ 運転ランプが点滅する
・ 冷房運転をしてもよく冷えない
・ 室内機から水漏れしている
・ 異臭がする
・ 異常音がする
試運転でこのような症状が出た場合は、修理を依頼した方がよいそうです。
詳しいことはダイキンのサイトを参考にしてみてください。
https://www.daikincc.com/campaign/switch-on/
わが家のエアコンをチェックする
わが家にはエアコンが3台あります。
2台のエアコンは、最低設定温度が16℃でしたが、もう1台は18℃でした。
エアコンによって、最低設定温度が違うことを初めて知りました。
取りあえず、故障はしていないようだったので安心しました。
今朝8時ごろにエアコンの試運転をしてみたのですが、お天気がいいとはいえ、16~18℃に設定すると、朝はとても寒かったです。あまりの寒さにすぐエアコンを止めました。
改めてお昼の暖かい時間帯に試運転をしてみました。お昼でも16~18℃に設定すると寒かったのですが、庭に出たり毛布をかぶったりして、なんとかチェックしました。試運転は暖かい日を選んで、お昼の時間帯にすることをおすすめします。
エアコン掃除の方法
せっかく故障のチェックをしたので、夏に備えてきれいにエアコンの掃除をすることにしました。
まず、コンセントを外します。
ルーバーを少し動かして、吹き出し口のところをお湯で濡らしたタオルで拭きます。
無理やり動かしたり、力を入れすぎたりして壊さないように注意します。
フィルターもはずして、掃除機で吸い取り、その後水洗いして、乾いたタオルでしっかりふき取ります。その際、フィルターを傷めないように気をつけます。
一番気になるエアコンの内部のカビについては、プロにお任せする方がいいようです。
お掃除のプロの方や、電気屋さんでもエアコンのクリーニングをしてくれるようです。
エアコンにカビを生やさない方法
エアコンにカビが生えないようにするためには、冷房を使用したあと、送風運転を1時間程度行うといいそうですよ。
エアコンの中が乾燥するので、カビが生えにくくなるようです。
これからの季節、注意したいですよね。
エアコンの室外機の掃除
エアコンの室外機は、常日頃から雨風にさらされているので、土ほこりや枯れ葉などがつまっていたりしますよね。
室外機のホースなんかは、気にしたこともなかったのですが、3年くらい前にエアコンの調子が悪くなり、修理を依頼しました。
そのときにわかったのは、外のホースから虫が入り込んで、ホースが詰まってしまったせいで、エアコンが故障したということです。
ホースの中に、虫が枯れ葉とかいろんなものを持ち込んで住んでいたんですね。
そこでホースの先端をハサミで切りとり、念のためホースの先から虫が入らないように網で覆いました。
ときどき、ホースが詰まっていないかを確認するのも大事です。
まとめ
本当に暑くなって、エアコンが必要な時期になってから、故障していることに気がついたら大変です。
ちょっと早めの今だからこそ、点検をすることが重要なんですね。
お天気のよい昼間にエアコンの点検をして、真夏に快適に過ごせるようにしたいものですね。
エアコンの掃除は、内部のホコリやカビを徹底的にきれいにしてくれるプロに頼むのもおすすめです↓